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朝ご飯。川沿いのホテルのカフェに入って優雅に。
今日はなにやら疲れが取れないので昨日行かなかった街の北側を適当に散策しました。
ストリートミュージシャンの祭典とかで、街中のあらゆるところでがんがんと音楽が鳴り響き、人混みでごった返し、若干うんざりしました。
変な顔は市庁舎の軒下にくっついてました。なんかこう、イタリアのもそうですけど、顔にユーモアがあっていいですねぇ。
右の写真はデューラーの住んでいた家です。デューラーは現在ウィーンのアルベルティーナ美術館にある「ウサギ」を書いた人で、タッチがアンドリュー・ワイエス(今も生きてる現代画家、でも絵はあまりモダンじゃない印象)に似ているので、結構後世、印象派ちょっと手前かな、程度に考えていたのですが、実はもっともっと以前の1471年生まれ!でびっくりしました。あの何の変哲もないウサギの絵がこれほど世に知られているのはそんなところからですかね。
街の北側にはお城があり、城壁の上の公園は眺めも良くて気持ちがいいです。
街を見下ろすと、白い壁に赤い木の柱の家々が見えます。
このあたりにはまだ昔のままの家が残っていてとてもかわいらしいです。
ヒトラーもこの辺を気に入ったのかな~、と旦那がぼやいていました。
しかし、ニュルンベルグはそのヒトラーによって引き起こされた第2次世界大戦でメタメタに破壊され、今建っているほとんどの建物が戦後建て直された新しいものなのです。
戦前のニュルンベルグ、切に見てみたかったです(;_;)
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